結局整体はどう使うのが正解?
整体の使い方の正解はあるのか?
勿論ありますが「結局どうなりたいの?」というゴールが人によって違うので、どうしたいかを考えないといけません。
そんな考え方を書いていきます。
まずは、このブログを最後まで読まないであろう方が当てはまりやすい所からです。
1,コリや痛みが無い状態、コリを全くでない状態にしたい
ゼロは無理です。
こっている・痛みが出ている原因をゼロにしてそれを無くしたらコリや痛みがゼロになることも無く、他の原因が今度は出てくるが永遠続いていくと思います。
仮に仕事をすれば疲れると言っている方が、仕事をやめます。好きなことをしている時にコリや痛みが出ないか?となると、また別の原因が出てくるので結局コリや痛みの原因が変わってくるだけです。
→好きなことをしているだけでなぜこるの?
好きな事にもよりますが、好きなことが動かないものだと運動不足になり血行不良からコリが出てきます。動かな過ぎて負担が同じところにかかり痛みが出てくる可能性もあります。
動かなければコリや痛みが出ないのが、正しいのであれば還暦などで仕事を引退された方のコリや痛みは無くなり。仕事を引退された方は全てコリや痛みが無いはずですよね。もちろんそんなことはありません。
年齢のせいだ。という方もいるかもしれませんので、小学生からコリがある人もいれば、70歳を過ぎていても「こりが気になったことがありません」という方もいらっしゃいます。という事で結局原因をゼロに出来たとしてもコリや痛みをゼロにし続けることは出来ない。という夢物語は諦めましょうというものでした。
という事で、現実で可能な限界から書いていきます。
2、コリや痛みがほぼ出ない状態、出てもケアでどうにできる
これが現実的なところの一番ではないかと思います。
自分がこる・痛みが出る原因を対策出来る範囲で対策して、それでも出てしまう負担を自身のケアである程度対応、無理なところは定期的なメンテナンス(整体など)でいい状態をキープする。
この状態を目指すには、まず自身の事を知る必要があります。
今のコリや痛みが出ている原因は何でしょうか?仕事とか言わないでくださいね。仕事の何がこらせる原因ですか?パソコン作業であれば、パソコン作業の何が原因ですか?
・座り続けているから
・同じところを集中して見続けているから
・下を向く時間が長いから
・入力作業の時に肩を上げているから
・モニターが複数あるから
などなど、パソコン作業といっても原因となるものはいくつでも出てきます。これが分からなければ対策も出来ないので、まずはここからです。
それが出来たら、
対策出来ないところからくる負担をいかにケアで取っていけるかです。
ケアの方法は自身でやれるのがベストですので「自分がどんなときにでも出来る」を念頭に出来るケアを模索していきます。
よくいらっしゃるのが忙しい時にやらなくなってしまい、それからケアをしなくなってしまった。というお声です。
これが出てしまうと、逆戻りになってしまうので。継続できる。ではなく、癖でやらないと気持ち悪いレベルまで落とし込めるものを探すこと。
その次は「任せてしまう」という選択肢です。
ケアが出来ることが理想ですが、それでも自分ではケアしにくい場所や気付きにくい場所のケアをどうするかが出てきます。またはケアがなかなか出来ないので、任せてしまうという選択が出来ます。
自分でケア出来る方なら、たまにで十分だと思いますが、完全に任せてしまうならコリや痛みが出ない状態をキープできる期間を知って、戻る前に行くということが出来ないとこの状態は崩れてしまいます。
この時の整体など使い方としては
→自分の状態を知ってくれていて任せられる施術師がいる事が前提です。
まずは、自分のゴールを伝えてそれに近づけるための施術をお願いします。あとは、自分で出来ること(対策・ケア)を教えてもらいましょう。
一つでも知識を覚えていければ、行った回数分の知識が増えるので自分でできることが増えていくのでいい状態の維持がやりやすくなります。
メンテナンスに移ってからは、くずれているところをケアしてもらい気になったことを相談するだけです。
メンテナンスの時期については個人差ですが、つるまる整体に来ている方の例ですと、週1から2~3ヵ月に1回ぐらいと幅があります。
3,コリはある程度あるけど、そこまでは気にならない状態
慢性化して辛い。ではなく「こってるけどそこまでは」という状態です。
この為の条件も上の2で書いたものが同じく必要になるので、自分の事を知る。をまずはクリアしましょう。
続きます。