姿勢が正しいのは正義←否定します|町田駅から徒歩3分つるまる整体
Q、「姿勢は常にいい方が絶対に良い」
是非考えてみてください。
どこの整体でも最近は姿勢が良ければ、痛みは取れます。とか疲れにくくなります。とか言っていますよね。そして、それに基づいて施術も行っているところが増えてきています。
さてQの答えは?
A、常にいい必要はない
だからといって常に猫背や反り腰などの偏った姿勢をしていていいとは違いますよ。
話を戻しまして・・・
なぜなら↓
1,運動したりする際は猫背の方が有利になることが多い
2,同じ姿勢を続けるのは果たして良いことなのか?
3,姿勢が良い状態では下を向けない
他にも理由はありますが、とりあえずこの3つを書いていきます。
1,運動したりする際は猫背の方が有利になることが多い
陸上でも、球技でも構えの姿勢・動き始めの初動の体の使い方はいづれも猫背になります。猫背は体を即時動こうとすることが出来る姿勢でもあり、筋肉を入れるのも容易な姿勢になります。
ちなみに、
「体操やバレエ、フィギュアスケートなどは姿勢がいいのでは?」という疑問を持たれる方がいるかもしれないので、補足です。あの姿勢は確かに見た目がキレイないい姿勢なのですが、人間としての作りから考えるとあの姿勢はいい姿勢とはかけ離れます。(理由などについては過去に書いてあるのでそちらをご覧ください)
2,同じ姿勢を続けるのは果たして良いことなのか?
同じ姿勢を崩さないのがいいと思われる方が意外と良いのですが、ここで考えてみてください。動かない時に無意識にやってしまう事。
例として挙げられるのが↓
・映画館
・長時間の運転や乗り物での移動中
・狭い場所での雑魚寝や狭いベッド
自然とお尻動かしてたりもぞもぞ動いてしまいませんか?これが同じ姿勢でいることの辛さです。
同じ姿勢で起こる事をまとめると
・同じ箇所に体重がかかり続けるため体としては負担になる
・動かないという事は筋肉を動かさない事、つまり血行が著しく悪くなる(この状態が酷くなるとエコノミー症候群になります)
3,姿勢が良い状態では下を向けない
これに関しては書くよりも試していただくのが早いので、いい姿勢を取り真下を向こうとしてみてください。やりにくい、首が痛いなどの感じが出たら下を向けないのが分かって頂けると思います。
※下を向くのが苦でもなんでもなく普通にできている方はストレートネック(手遅れ)になっている可能性もあります。
以上3つの理由を書きましたがいい姿勢を続けることが、いかによくない・生活に不便なのかがわかっていただけたのかなと思います。
分かったという前提で、ここからが本題です。
Q、姿勢をよくする意味はないのか?
A、ある
冒頭にも書きましたが、姿勢を変えることでカラダが改善したという方もいらっしゃいますし、姿勢がいい事でのメリットはデメリット異常にあります。
なので理想は、
・普段はいい姿勢になっている癖が欲しい
・必要に応じて猫背やカラダをねじる動きや反る動きなど多様に動ける体の状態を維持したい
いい姿勢を意識すれば出来るではなく、いい姿勢が普通という癖が欲しいのです。そしてそこから体を好きに使えるぐらいいい状態をキープしたいところです。
そのやり方は?どこで出来るの?
などは、下記リンクをご覧ください。
読むのが面倒くさい、自分用に知りたいという方はつるまる整体へ!
ご予約お待ちしております。