実際にトマトの栄養効果は? (5/10放映 林修のレッスン今でしょ)
昨日放映された「林修のレッスン今でしょ」で取り上げていたトマトの効果はいかに!
ということで、ざっくりとまとめました。
トマトの栄養は何がある?
- ビタミンC
- GABA
- 旨味成分のグルタミン酸
- 食物繊維
- リコピン
▼コレステロール&血圧の低下に
高めの血圧やコレストロールの低下などの生活習慣病の予防に役立つとリコピン。
リコピンは吸収率が高くありませんが、加熱することで吸収率をアップすることが出来ます。
特にオイルと合わせると、吸収率が4倍にもアップ。
大きいトマトよりもミニトマトの方が皮が占める部分が多いので、リコピンを多く取りたい方はミニトマトの方がおすすめです。
▼肌・骨を健康に保つビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの生成にかかわる栄養素で、肌、骨の健康に欠かせません。
東京都健康長寿医療センターによると、ビタミンCは寿命にかかわることが分かってきました。(詳しくはコチラ)
更にビタミンEと相互作用があるため、ビタミンEが入るツナ缶やマヨネーズなどと一緒に摂ると効果が更に期待できます。
▼血管を守る新たな栄養成分「エスクレオサイドA」
トマトの新たな栄養成分として話題なのがエスクレオサイドA
血管に脂質がつくことを防ぎ、動脈硬化を防ぐ効果があります。
エスクレオサイドAを効率的に摂るには、トマトを細かく刻んで冷凍するのがおすすめ。
(細かく刻んで冷凍保存すると、細胞壁を壊せるので摂取しやすくなります)
エスクレオサイドAは、リコピンほど熱には強くないため冷凍が適しています。
▼ストレスからの血圧上昇を軽減させる。快眠のGABA
GABAはストレスを軽減・睡眠の質を向上させるため、高めの血圧を低下させる可能性が報告されています。
ストレスにさらされるとGABAが足りなくなり、不眠や血圧上昇を招く可能性があります。
GABAを多く取るには、氷と一緒に攪拌したトマトジュースがオススメ。
▼弱った腸を守る!グルタミン酸
・腸の粘膜を正常にする
・腸の壁を有害物質から守る
・腸内環境を整える
といった効果があげられています。
腸を守る効果を期待するなら、トマトは発酵食品と合わせて食べるのがオススメ。
様々な効果があるので、是非とも食卓の一品に加えたいですね。
でも、すべての食品に置けますが、毎日食べることでアレルギー症状が出る場合もあり得たり、トマトがカラダに合わない方もいるので、適当に食べてくださいね。
特に花粉症の方!